感想 決断力

著者 羽生善治

 

かなり前に出版された本ですが、ほかの本を読んでいて、羽生さんの才能についての言葉が引用されており、心に残ったので読んでみました。

 

・才能とは、継続できる情熱のこと

・知識は、自分なりの思考やアイデアを加えることで知恵となり、活用できる

・自分で考え、学んだことこそ身につく→近道思考で得たものはメッキがはげやすい

・真似から理解するのステップが創造力を養う

→現状打破のきっかけ

・データや前例にとらわれすぎると、自分で閃こうとしなくなる

 

・決断力→怖くても前に踏み出す勇気

勝負所では簡単に考える

 

・集中力→いかに自分が集中力をあげられる環境を作るか

一日ずっと集中するのはムリ、例えば60分集中したら10分休む等、自分の集中できるリズムをつかむ。

・空白の時間をつくる

 

・これでいい、という勉強法も、時代の進歩で通用しなくなる

 

将棋に強くなるコツは、と聞かれた時に、将棋以外でいかに弱くなるか、と答えるほど将棋に打ち込んだ人でも、将棋から離れる空白の時間は大事、と説いていたのが印象的でした。

あと、学び続ける姿勢は見習いたいです。

 

最近、kindleの読み上げ機能かオーディオブックでしか本を読んでないです。たまにはゆっくり本を読んだり勉強したりする時間も確保したいところです。