感想 マンガでわかる行動経済学
著者 ポーポー・プロダクション
・ハロー効果
・現状維持バイアス→変化を恐れる
・社会規範と市場規範
→感謝とお金での対価
・プロスペクト理論→損失回避性→女性の方が強い
・コンコルド効果→すでに投資した金額を考えるとやめられない
・人間は2つのシステムを持っている
①システム1→自動システム→直感的
exアンカリング→最初の数値に引きずられる
→500円→後に300円を提示→安く感じる
他に利用可能性、代表性 がある
②システム2→熟慮システム→分析的
・フレーミング効果→絶対評価ではなく見せ方に影響を受ける→助かる可能性 or助からない可能性のどちらに焦点を当てるか
・確証バイアス→自分に都合よく物事を見る
・熟慮システムの基本→比較
→相対的な割安感で考える→1000円の100円引きと10000円の100円引
・同調効果
・競馬は記者も直感で予想してる
→その予想をもとにかけるので当たらない
・オランダの宝くじは郵便番号と銀行口座番号
・最近のギャンブルはあたりづらくなっている→若者が離れる
・部下への指示はアンカーを示す→原因、影響、改善点+感情
知っていると知っていないのでは、自分の意思決定に大きく影響しそうです。まずは2つのシステムから覚えておこうと思います。
感想 経理のためのエクセル基本作法と活用戦略がわかる本①
著者 梅澤真由美
職場で回覧されている雑誌 週間経営財務 で連載をやっていて、役に立ちそうだと思いamazonで購入。この手の専門書系は近くの本屋になく、立ち読み内容もできないので内容に不安はありましたが、あたりでした。
1-3章の抜粋
・エクセル改善に取り組まないから時間がない
・日々の改善は小さくていい
→1日0.3%でも1年で2倍
・作る→使う→見せる
・データベースと報告用資料は分けて管理
・前期、当期を形式を揃えて用意、分析用
・資料作成依頼を1カ月リストアップしてみる
→特徴的な費用や項目の大部分が見えてくる
・後工程を想定して新規ファイルを作成、ファイル数は最小限にする
・千円単位の表でも円単位の数値を持っておく
・8割の仕事に2割の作業メモで効率化できる
・カメラ機能で横に表示
・形式選択して貼付→罫線以外貼付Alt+X
巻末のショートカット一覧も経理が使いそうなものに絞ってあり、新たな発見がありました。
3章は書いてある技を使う都度読み直そうと思います。
感想 マンガでわかる心療内科18
著者 ゆうきゆう
マインドフルネスがテーマだったので読んでみました。
・マインドフルネスが→はっきり言葉で意識すること
・いまここ、をあるがままに受け取る
→観察するだけ
・善悪の判断をしない
・変えようとしない
・観察する自己を持つ
→理想の存在に観察されるイメージを持つ
・意識する対象によって行動が変わる→したいことを意識する為、回数を数える。
マンガだからすらすら読めたけど、エッセンスは分かった気がします。今まで呼吸だけでしたが、他の時も意識してみようと思います。
感想 映画 戦争と平和
トルストイの名作小説の映画。だいぶ古い映画です。
予備知識なしで見ましたが、フランスのナポレオンがロシアに侵攻した戦いを描いたものでした。
登場人物が非常にわかりづらかったです。オードリーヘップバーン演じる主人公の成長とその家族以外、誰がどんな人かよくわからないまま
終わってしまいました。
原作を読んだことはないのですが、後で調べたら登場人物が559人も出てくる1000ページもの本だと知り、わかりづらさは納得しました。
感想 ガイアの夜明けマグロ激減の謎
回転寿司に行ったらマグロばかり食べているので、興味があるテーマでした。
・取りすぎによるもの→まき網漁による産卵期のマグロの大量捕獲、監視員不在による漁獲量ごまかしの不正の横行?
・スペインバルセロナでは捕獲後移動型のイケスで産卵させながら移動+監視員が同行して厳格に管理→マグロの漁獲量が増えてきた。
やはり、監視の目がないと易きに流れるもののようです。人間の意思に期待するのではなくシステムを作る、というのが重要だと再認識しました。